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2007年7月13日 (金)

「浅草寺」

先日浅草寺のほおずき市に行ってきた。

浅草は何度も行っている場所なのだが、あらためて浅草寺について調べてみるとなかなかに不思議な寺であることを今さらながら知った。

まず浅草寺の由来は驚くほど古い。

本尊の聖観音は、なんと推古36年(西暦628年)、隅田川で漁をしていた兄弟が偶然川の中から見つけたのだという。その観音像は5.5cmほどの大きさで、それをお堂に収めたのが浅草寺の始まり。この仏像は現在も秘仏で一般公開はされていない。仏教伝来から100年もたたないのに辺境の土地の川底から仏像が見つかるとはこれいかに?何かの物語を暗示しているのであろうか?

ところでここで問題です。東京を代表する寺院である浅草寺の宗派は何でしょうか。

浅草寺は江戸の鬼門を守る寛永寺と関係が深い。寛永寺は京都の鬼門を守る比叡山延暦寺と同じ天台宗である。

一方の浅草寺はというと、もとは天台宗に属していたのだが、第二次世界大戦後独立し聖観音宗という新しい宗の総本山となったのだ。つまり基本的には浅草寺一寺のみのいわば新興宗教。

江戸歴史文化検定の引っ掛け問題として出そうな話である。

Photo_1

2006年9月 4日 (月)

『江戸東京魔界紀行』 歴史と文学の会 勉誠出版

Edotkokyo_makai_1 江戸東京の怨霊や妖怪などにまつわる場所の由来や逸話を紹介した本。色刷り頁などない地味な本だが内容は濃い。文学に関する話も取り上げているのも特徴。「歴史と文学の会」というのは、大学の教師や評論家などがあつまっている会で、これまでにも歴史関係の本を何冊か出版している。

2006年8月18日 (金)

『大江戸見聞録』 江戸文化歴史検定協会  小学館

Ooedokenbunroku江戸文化歴史検定の公式教科書(初級編)である。3級試験は八割が、2級は五割がこの本の内容から出題される(1級試験は2007年より実施)。小学館と江戸東京博物館はこれまでに『ビジュアル・ワイド江戸時代館』など江戸文化関係の書籍を多数出版している。この本はそれらの内容を、読み物的に凝縮させた一冊と言えるだろう。

読者を初めて江戸見物に来た旅行客にみたてて、江戸の名所をそこの住民が案内するという趣向。案内人のそれぞれの身分や性格をはっきりさせることで、テレビを見ているようにすいすい楽しく読みすすむことが出来る。図版を上部に、解説を脚注に持ってきており、興味があれば注をじっくり読むことも出来る。個人的にはこの「趣向」はかなり成功しているように思える。 試験を受ける受けないにかかわらず、江戸に興味を持ったら一読を薦めたい本だ。

2006年8月 1日 (火)

江戸文化歴史検定

Jukenn_1 京都検定が大成功し、参考書も次々と出版されている。
そして、新たな検定も続々と登場している。

きもの関係から紹介しよう。
まずは「男のきもの大全」の早坂伊織さんが主催する「男のきもの検定」。
早坂さんのサイトでは以前より知識の確認のために簡単なクイズ形式の力だめしがあったが、この検定はそれを発展させたものと考えられる。
現在のところ6級のみだが、順次整備されていくはずだ。

早坂氏の検定は個人で運営するものだが、日本着物振興会「きもの文化検定」を始めるらしい。
もちろん問題のほとんどは女性の着物に関することになるだろう。とりあえず今年の11月開始。受験者がどのくらいになるか注目したい。

京都検定に対抗する検定としては、「江戸文化歴史検定」も注目だ。主催は江戸東京博物館と小学館という強力タッグだ。こちらは子供や大人を含めかなりの受験者がありそうだ。

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